宇宙の法則

鏡の法則

鏡の法則

『全ては自分の心を映し出す鏡である』

あなたが見るもの聞くもの経験するもの…。それらは今のあなた自身を表しています。

この世は鏡。鏡を見れば自分の姿がそのまま映るように、あなたが今いる現実は、あなたの思考や言動、心の中を嘘偽りなく映し出しているのです。

それが『鏡の法則』です。

嬉しいこと・悲しいこと・楽しいこと・傷つくこと…私たちは一日という短い間にも様々な感情を抱きます。置かれている環境も状況も、人とどう関わりどんな接し方をされるかも、全てが自分そのものなのです。

ですが、深く傷ついた、酷い仕打ちを受けたなどの場合、素直にこの法則を受け入れることができません。自分はこんな酷いことしたことはない、人を傷つけることはしていないと拒否してしまうのです。

例を挙げてみましょう。

  • 人生苦労ばかりだ
  • 嫌味を言われる
  • 誰も愛してくれない
  • 誰もわかってくれない
  • 仕事がうまくいかない…など

挙げればきりがないほど、私たちは多くの負の感情を抱きます。『何となく嫌だ』という些細なものから、『もう耐えられない』と絶望を味わうものまで、様々な負の感情があるわけですが、これらを一概に”その人、その状況は全て自分自身を映し出している鏡”と言われても、納得できないのも理解できます。理不尽だと感じるのも理解できます。

しかし、どれだけ相手が悪いと誰かを責めてみても、どれだけ自分が被害者になろうと、状況は一向に変わりません。何があろうと客観的に自分を見つめなおし、心を成長させていくことに集中していきましょう。


法則を軸に客観視する

鏡の法則

では、具体的にどうしていけばいいのかを考えてみましょう。

職場の先輩に辛く当たられ、とても傷ついているとします。

『全ては鏡』と聞くと、『私はこの先輩を傷つけたことはない』と考える人が多いのですが、鏡の法則とは”自分を傷つけた人に対しての自分の思考や言動ではない”ということを強くお伝えします。

”辛く当たられ傷ついた”。この部分だけを考えてみてください。つい酷いことを言ってしまう、イライラをぶつけてしまう。このような態度をとってしまうことはありませんか?

親や子供、兄弟に対してはどうでしょう。あなたが気に入らないと思っている人に対してはどうでしょう。優しく接していますか?それとも冷たくしたり高圧的になったり無視したしりはしていませんか?

動植物や物に対してはどうでしょう。物に当たっていませんか?動物を怒鳴りつけてはいませんか?

今だけではなく、過去の態度も思い出してみてください。思い当たることがあるはずです。そのようなあなたの心や言動を、目の前にいる人・状況があなたにわかるように表現してくれているのです。

では、誰からも愛されない・わかってくれないという場合はどうでしょう。

愛されたいと思うあなた。あなたは周りの人を愛していますか?わかってもらいたいと思うあなた。あなたは周りの人をわかろうとしていますか?

愛されない・わかってくれない…そう思うということは、愛されたい・わかってもらいたいという気持ちの表れです。

愛されたいという気持ちは、人間誰もが持っています。ですが、誰からも愛されないと感じる時、自分が周りの人を愛そうとしていないことに気づいてください。周りの人をわかろうとしていないことに気づいてください。

この世はまずは自分からです。愛されるから愛するのではなく、愛するから愛されるのです。理解されるから理解するのではなく、理解するから理解されるのです。

状況や環境も同様で、現状が辛い・苦しいと感じる場合、心が辛いもの・苦しいものばかりを意識していることになります。楽しいことや幸せなことに目を向けていきましょう。

この時、『幸せではないのに幸せに目を向けることなどできない』と思うのであれば、それはこの法則を理解していないことになります。目の前の辛い現実が『辛いことだけに意識を向けている』と教えてくれているにも関わらず、辛いことしかないと思い悩み続けるのは、自ら幸せを遠ざけているとしか言えません。

幸せは、状況や環境ではありません。何かを手に入れたらなれるものでもありません。幸せは気づき感じるものです。

人は誰もがもう幸せなのです。手が動く、歩くことができる、話すことができる、綺麗なものを見る目がある、音楽を聴く耳がある、働ける体がある、そして命がある…。これがどれだけ幸せなことか、どれだけ恵まれていることか。その『命の幸せ』をじっくりと感じてみてください。命あることが奇跡のように思え、感謝の気持ちが溢れてきます。

物質的なものだけを現実として捉えていると、この心からの幸せを当たり前だと思い、感謝することができません。『目が見えるなんて当たり前』『そんなことを幸せだと思えと言われても』と、これほど大切でありがたいことをないがしろにし、それよりも物質的なものを、地位や名誉をと、自分の欲を満たすことに翻弄してしまうのです。

しかし、『そんなこと』と思うことすら幸せだと思えずに、なぜ幸せになれるのでしょう。辛いことばかりに目を向け、不平不満を言い続けていても決して幸せにはなれません。幸せは待っていれば向こうからやってくるものではありません。幸せを感じられないこれまでの自分の思考の癖に気づき、幸せを感じられる思考に変えていく必要があるのです。


全ては自己成長のため

鏡の法則とは、自分では気づいていない心の状態を、目の前の人や状況が教えてくれるありがたいものです。あなたの中の改善すべき部分を自分以外の人や出来事がその身をもって教えてくれているのです。

決して感情的にならず、目の前のものを自分自身だと冷静に捉え、自己成長のために役立てていきましょう。

どれほど辛くても、どれほど苦しくても、人生で起こることは全て、あなたの魂の成長へと繋がっているのです。


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